超初心者向け人狼J攻略解説記事#3
霊能者や他確定白役にて「進行」になった時のススメ
人狼Jはスタンダード9人村を始め、様々な村には「進行役」と呼ばれる場合があります。その際、初めてでもやらなければならない、そんな時でもすぐに対応ができるように解説して行きたいと思います。
「進行」がするべきこと
- 「仮指定」と呼ばれる「起点」を作ること。ここを決めることが村が他の人に対しての「白い」「黒い」と言う判断の基準をすることができます。
- 発言が少ない方へ「発言をしてもらえるように」促す。
- 「村」での意見をききながら吊るしたい人を決める。(誘導には注意)
- 「回避」「貫通」を決める。
「仮指定」とは?
- 自分を抜き、占い師や片白と呼ばれる初日何かしらアクションがある方を抜いた中から2名を選び「そこを主軸に」議論をさせる。
例:仮指定はロディさんとマイクさんでお願いします。ここ2人を軸に考えて他の人をみて吊るしたい人を教えてください。等
また、最近すごく間違っている考え方が増えているのでここでしっかりとお話します。
「仮指定」は本日吊るす位置の仮位置ではありません。あくまで「起点」です。
わかりやすく言います。
先ほどロディさんとマイクさんに「仮指定」が入りました。
その際、本日の処刑指定先は「絶対に」ロディさんとマイクさんである必要はありません。「飛び火」などと言う言葉もありますが、基本的には、あなたを含め村の人はそこの2人を見たときに他の人、またはもちろんその指定の方の「色」を見ます。
例えば、「仮指定」に入っていながらも発言が少ない人がいるのであれば、あなたが「誰か怪しい人はいませんか?」や「仮指定対抗の〇〇さんのことをどう思っていますか?」などと発言を促す必要があります。
「経費」「発言少ないから吊り」これで終わらせてしまったら何も変わりません。
ですので「進行」の発言促しが必要なわけです。
それでも「発言」して怪しいと感じるのであれば処刑しましょう。怪しくないのならば残すのもありだとは思います。
仮指定の他のやり方
仮指定には進行役が2名決める代わりに、あなたが1名指定し、その指定された人物がもう1名選ぶと言うやり方通称「リレー」と言う方式があります。
慣れないうちは難しいと思うのであくまでそのような盤面にあなたが選ばれた場合のやり方として解説します。
リレー
「あなた」が狼なら相方以外を指定すればおkです。
「あなた」が村陣営で、指定された場合、まずフィルターを使って少しでも怪しいと思う方がいればその人を指定しましょう。
狩人の【回避】進行【貫通】進行について
9スタ村を始め、狩人に関しては「回避」or「貫通」がいつも議論の中にあります。それぞれにメリット、デメリットがあるのですが個人的には「回避」の方が強いと感じてます。
現状のスタ村、パターンからの回避貫通についての進行論をお話します。
- 平和村(1ー1):貫通進行が多いです
- 非平和村(2ー1)グレー6:貫通進行が多いです
- ”グレー5:貫通進行が多いです
- ”グレー4:回避進行が多いです
- 非平和村(3−1、2−2):ロラスタートなので回避や貫通に関して発言は必要ありません
ざっと現状セオリーと呼ばれているものはこんな感じですが、一つ言います。
全部「回避」でOKです。
平和村だろうがグレーが6だろうが5だろうが全て回避で構いません。
その理由として、人外を吊るしやすくできる。乗っ取りを防ぐことができる。
その2点が強いです。また貫通進行の場合、人狼へ対する「狩人」生存不明確な部分で圧力をかけることができますが、噛まれてしまった場合、それはただの乗っ取りになってしまうことがあるのでオススメしません。
「回避」進行とは、狩人を処刑指定位置にしてしまった場合に、狩人自身がCOをして吊りを回避することです。
そのあとに真の狩人がいればCOをします。これをCCO(カウンターカミングアウト)と言います。この場合は最初にCOをした狩人の人外目が高いという点で処刑してOKです。*平和村の場合は飼進行として、狩人にCCOがあっても残したまま他を全て貫通進行として進めるのも有りです。
「貫通」進行というのは、例え処刑指定位置に狩人がきてしまっても、狩人だとCOすることなくそのまま処刑するということです。
ということから僕は「回避」進行信者です。「貫通」進行の強みが正直わかっていません。
霊能者が「狩人」位置をしっかり見極められている場合のみ、貫通進行は強いのではないでしょうか。
なので初心者の方は「回避」進行をオススメします。
用語解説
- 起点:議論の話題位置(軸)などともいう
- 白い:村陣営感
- 黒い:人狼陣営感
- 飛び火:仮指定に入っている人ではない人を指定すること
- 飼進行:吊るさず別の位置の処刑をすること